《記者コラム》先住民青少年の自殺増加=アマゾナス州など2州で

先住民に奴隷労働を強いていた現場を摘発した労働検察官達(マット・グロッソ・ド・スル州、MPT/Divulgação)

 オズワルド・クルス財団(Fiocruz)と米国のハーバード大学の研究者が科学雑誌『ザ・ランセット・リージョナル・ヘルス―アメリカス』に発表した研究結果により、2000~20年の調査対象期間中、ブラジルの先住民族で自殺リスクが最も高かったのは10~24歳の男性で、自殺者数はアマゾナス州とマット・グロッソ・ド・スル州を中心に増加傾向にあることがわかった。先住民族か否かに焦点を当てた研究は初。25日付アジェンシア・ブラジルなど(1)(2)(3)が報じた。

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