ブラジル国内ニュース 上院=最高裁に真っ向から対決=先住民土地争議問題で=大統領の拒否権行使は必至 2023年9月29日 27日の最高裁大法廷(Carlos Moura/SCO/STF) 【既報関連】上院は27日、最高裁が先に下した判決に真っ向から対決する法案をあえて承認した。最高裁は27日、先住民保護区の制定は現行憲法公布日の1988年10月5日に所有していた土地または当時法的係争中の土地に対してのみ認めると規定するマルコ・テンポラル(タイムライン)に基づく判決は違憲とした21日の判断を受け、善意の居住者への補償を定義した。だが、農業界の反発などを受け、上院は同日、マルコ・テンポラル法案を承認。先住民居住地を巡る問題は大統領による裁可まで持ち越された。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:《ブラジル》ANVISA脅迫「息子の命危険、お前殺す」幼年者接種を認めた理…《サンパウロ市》風邪様症状の患者が急増=保健所に長蛇の列、医師増員=ほぼ流…《ブラジル》幼年者への接種で公開協議=直前の会合は反対派のみ=恐怖心を抱き続ける子供達《ブラジル》二重感染フルロナが増加=リオは道のカーニバル中止=クルーズ船も運航停止決める《ブラジル》各地で感染者、入院者増加=病床増加が急務の自治体も=サンパウロ…《ブラジル》オミクロン株=国内初の死者も確認=驚くほど急速な感染拡大=入院…《ブラジル》フルナス渓谷崩壊事故「誰の責任でもない」MG州知事が見解述べる《ブラジル》南部と中西部に干ばつや熱波=農業被害は453億レアル 前の記事日下野、呉屋、安永氏らの活躍称え=サンパウロ総領事館、春の叙勲伝達式次の記事《記者コラム》特権意識抜けず追い込まれるモロ 最新記事 アルゼンチン=1月8日事件で逮捕者=同国内逃亡者で3人目 2024年11月21日 「日本政府は皆さんの後押しする」=石破首相がリオ日系人と懇談=G20サミットの合間縫い 2024年11月20日 休刊のお知らせ 2024年11月20日 《記者の眼》アフリトス街のスズラン灯撤去=再開発の一部、黒人意識の日を前に 2024年11月20日 日系青年の夢実現を支援=日本財団の尾形理事長来伯 2024年11月20日