サンパウロ友の会(岡田俊子会長)は21日午後1~4時、サンパウロ市リベルダーデ区の福井県人会(R. dos Estudantes, 15, 8º andar, sala 82)にて、生活に役立つ情報の展示会「生活展」(日ポ両語)を開催する。入場無料。
会場では生活に役立つ様々な情報が掲示展開され、調理鍋保温道具「鍋帽子」の使用法説明会や販売、肉まん作り講習も行われる。肉まんは同会バザーなどでも大人気で、当日は肉まん販売とレシピ配布も行われる。
案内のため、岡田会長、橋本孝子、永田ネイデさんが編集部を訪れ、「衣食住にまつわる知恵をたくさん知ることができます。中でも鍋帽子の保温力を使った調理法はガス代の節約などにも繋がるなどぜひ注目してもらいたいです」と来場を呼び掛けた。
サンパウロ友の会は、日本の雑誌「婦人之友」(1903年創刊時「家庭の友」)の読者有志会として1954年9月8日、聖ヨハネ教会の会員14人によって創設され、長年にわたって女性の生活向上活動を行ってきた。会員の平均年齢は現在、80歳に達し、活動継続のため新規会員の募集を行っている。来年の創設70周年を前に体制整理を行い、資産の一部をブラジル日報協会やサンパウロ日伯援護協会、こどものその等の福祉団体へ寄付することを決めた。
イベント問い合わせ、会員希望者は橋本さん(電話11・95486・5456)まで連絡を。