ルーラ=マルコ・テンポラル認めず=法令裁可も34ケ所に拒否権

マルコ・テンポラルに反対する先住民のリーダーたち(9月20日、ブラジリア)(写真:Antônio Cruz/Agência Brasil)
マルコ・テンポラルに反対する先住民のリーダーたち(9月20日、ブラジリア)(写真:Antônio Cruz/Agência Brasil)

 ルーラ大統領(労働者党・PT)が20日、先住民族居住地制定にも直結する法令第14・701号(通称マルコ・テンポラル法)を裁可したが、34カ所に拒否権を行使した。拒否された主な項目のひとつは、先住民は現行憲法公布日である1988年10月5日の時点で居住し、生産活動を行っていた土地または当時法的係争中の土地にしか権利を持たないと定めた法的理論の「マルコ・テンポラル」だ。23日付テラ・サイトなど(1)(2)(3)(4)が報じている。

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