アルゼンチン大統領選の決戦投票に向けた最新世論調査によると、ハビエル・ミレイ氏とセルヒオ・マッサ氏は誤差の範囲内でほぼ互角の戦いを繰り広げている。超リベラル派候補のミレイ氏の支持率は50・7%で、ペロン派(ポピュリズム政治支持派)候補のマッサ氏の49・3%を僅かにリードしているものの、予測は難しい状況だ。現経済相のマッサ氏はペロン派票を維持し続けており、11月19日の決選投票では最低得票率を確保するとされている一方、多くの反感を集めているともされ、最大得票率はミレイ氏を下回ると見られている。25日付エスタード紙など(1)が報じている。