ブラジル国内ニュース 虚偽発言は報道にも責任=最高裁判決に反発広がる 2023年12月1日 最高裁「正義」の像(Foto: Gustavo Moreno/SCO/STF) 最高裁(STF)は11月29日、新聞、雑誌、ニュースポータルなどの報道機関の取材対象者が第三者に対する虚偽の主張を行った場合は、報道機関が検証を怠ったために精神的および物質的な損害などが発生した場合、被害を受けた第三者は報道機関に対して民事上の責任を追及できるとの判決を下した。これに対して報道や司法の関係者から「報道の自由を揺るがし、メディアを弱体化させるもの」と反発が挙がっている。11月30日付エスタード紙など(1)(2)(3)(4)が報じている。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:上院=最高裁に真っ向から対決=先住民土地争議問題で=大統領の拒否権行使は必至最高裁=土地争議で先住民優先判決=議会や農業界の反発必至か《記者コラム》かつてない緊迫した対立関係に=大統領+最高裁VS連邦議会最高裁=1票の重さの格差是正指示=国勢調査受け議員数見直しへ《記者コラム》「ボルソナリズムを打破した」で波紋=「最高裁は公正」という幻想《記者コラム》マスクVSモラエス対決の内幕=米国議会の外圧で軋むブラジル政界最高裁=左派から不満や懸念の声=ザニン判事保守寄り判断=元ルーラ弁護士なのに?先住民保護区=最高裁の審理再び止まる=下院承認案と先住民の行方は 前の記事■イベント案内■(12月1日~8日)次の記事山形ロ支部、吉村知事ら歓待=婦人部お手製料理で晩餐会 最新記事 アルゼンチン=1月8日事件で逮捕者=同国内逃亡者で3人目 2024年11月21日 「日本政府は皆さんの後押しする」=石破首相がリオ日系人と懇談=G20サミットの合間縫い 2024年11月20日 休刊のお知らせ 2024年11月20日 《記者の眼》アフリトス街のスズラン灯撤去=再開発の一部、黒人意識の日を前に 2024年11月20日 日系青年の夢実現を支援=日本財団の尾形理事長来伯 2024年11月20日