虚偽発言は報道にも責任=最高裁判決に反発広がる

最高裁「正義」の像(Foto: Gustavo Moreno/SCO/STF)
最高裁「正義」の像(Foto: Gustavo Moreno/SCO/STF)

 最高裁(STF)は11月29日、新聞、雑誌、ニュースポータルなどの報道機関の取材対象者が第三者に対する虚偽の主張を行った場合は、報道機関が検証を怠ったために精神的および物質的な損害などが発生した場合、被害を受けた第三者は報道機関に対して民事上の責任を追及できるとの判決を下した。これに対して報道や司法の関係者から「報道の自由を揺るがし、メディアを弱体化させるもの」と反発が挙がっている。11月30日付エスタード紙など(1)(2)(3)(4)が報じている。

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