ルーラ=武器より飢餓気候対策を=COP28で先進国批判=脱化石燃料の遅れ強調

COP28の開会式で演説するルーラ大統領(© Ricardo Stuckert/PR)
COP28の開会式で演説するルーラ大統領(© Ricardo Stuckert/PR)

 ルーラ大統領が1日、アラブ首長国連邦の首都ドバイで開催中の国連の気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)の首脳級会議開会式で演説し、パリ協定での合意達成が困難で、気候変動の影響を強く受けている国への支援の約束も十分に果たせていない先進国が、武器を供出したりするために使っている資金は飢餓や気候変動に対して使われるべきと主張。化石燃料への依存度を低くする経済の必要性などについても述べたと同日付G1サイト(1)(2)(3)(4)(5)などが報じた。

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