ジョアン・ドリア前サンパウロ州知事(無所属)は4日、3日にジェラルド・アルキミン副大統領兼商工開発相(ブラジル社会党・PSB)と久しぶりに会談を行ったと、自身のXで明らかにした。ドリア氏によると、2人はドリア氏の自宅で、ブラジルの経済と将来に焦点を当てて話し合ったという。二人はかつて同じ政党(民主社会党・PSDB)所属だったが、不一致が目立ち、公の場での対立や批判の末、アルキミン氏はドリア氏を「裏切り者」とまで呼んだ。だが、来年の地方選挙を見越して和解に至ったようだと4日付テラ・サイト(1)が報じている。