グレイシ=PT党首継続の意向=ルーラは大臣望むも=決まらない次期法相

グレイシ氏(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)
グレイシ氏(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 労働者党(PT)党首のグレイシ・ホフマン下議が、噂された法相などの大臣職の可能性を捨て、少なくとも来年の統一地方選までは党首の座に留まる意向を示したと、7日付グローボ紙(1)やフォーリャ紙(2)などが報じている。
 グレイシ氏は7日、ルーラ大統領に呼ばれて、リオ市に赴いた。ルーラ氏はメルコスルの首脳会議のためにリオ市に滞在中で、宿泊しているホテルにグレイシ氏を招いたが、PT関係者は事前に、これが今後の人事に関係あることだと察知していた。

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