13日、上院憲政委員会(CCJ)で、最高裁新判事に指名されたフラヴィオ・ジノ氏、連邦検察庁長官に指名されたパウロ・ゴネ氏のサバチーナ(口頭試問)が行われ、両者共に承認された後、上院本会議での全体投票で正式に認められた。同日付コレイオ・ブラジリエンセ(1)(2)やUOLサイト(3)などが報じている。
今回のサバチーナでは、ルーラ政権の法相でもあったジノ氏に対するボルソナロ前大統領派の上議の反発が事前から注目されていた。それは、1月8日襲撃事件に際し、ジノ氏がボルソナロ派の襲撃者たちを厳しく断罪したためだ。