14日、ベネズエラのニコラス・マドゥーロ大統領とガイアナのイルファン・アリ大統領が会談を行った。両大統領は対立の要因となっているガイアナのエセキボ地域に関し、周辺には軍を配備しないことなどを約束した。また、この会談の続きはブラジルで行うことも決まった。同日付BBCブラジル(1)、G1サイト(2)、ウルチモ・セグンド(3)などが報じている。
今回の会談はカリブ海の島国セントビンセント及びグレナディーン諸島で行われた。会談はラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(Celac)が主催し、国連や伯国などの関係諸国からのオブザーバーも立ち会う中で行われた。ブラジルからはセルソ・アモリン大統領付外交問題特別顧問が参加した。