ブラジル国内ニュース 連邦議会=大統領の拒否権を覆す=給与税や先住民法案で 2023年12月16日 拒否権の拒否について審議する両院合同の本会議(©Lula Marques/Agencia Brasil) 連邦議会が14日にルーラ大統領が法案裁可時に行使した拒否権に関する合同審議を行い、給与税軽減(デゾネラソン)延長法案や先住民居住地認定は現行憲法公布日を基準とすることを定めたマルコ・テンポラル法案などで、13件の拒否権行使を全面的または部分的に覆したと同日付ポデール360(1)が報じた。 14日付G1サイトなど(2)(3)(4)によると、デゾネラソン法案での拒否権拒否は上院60対13、下院378対78の大差で決まった。この税収減により、政府支出は184億レアル増える。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:《記者コラム》かつてない緊迫した対立関係に=大統領+最高裁VS連邦議会連邦議会=MP審議の合同委員会設置=最初は省庁再編成など3件連邦議会=ルーラ大統領の拒否権を審議=割当金大放出でも一部敗北かデゾネラソン=法案全体に大統領拒否権=議会は拒否権の拒否表明デゾネラソン=政府が3度目の課税攻勢=最高裁判事が差止め判断=反発する議会、対立激化デゾネラソン=政府と上院対立深まる=最高裁5対0で保留へ=課税司法判断のままでデゾネラソン=ザニン判事が差し止め解除=政府と議会、問題解決へデゾネラソン=17分野で27年まで延長=上院で承認、大統領裁可に=正社員890万人に恩恵 前の記事中国=補助金で安価な鋼鉄輸出=国内企業「不当」と反発次の記事エキセボ問題=「武力行使しない」=当事国大統領が約束=次回会談はブラジル開催 最新記事 アルゼンチン=1月8日事件で逮捕者=同国内逃亡者で3人目 2024年11月21日 「日本政府は皆さんの後押しする」=石破首相がリオ日系人と懇談=G20サミットの合間縫い 2024年11月20日 休刊のお知らせ 2024年11月20日 《記者の眼》アフリトス街のスズラン灯撤去=再開発の一部、黒人意識の日を前に 2024年11月20日 日系青年の夢実現を支援=日本財団の尾形理事長来伯 2024年11月20日