岩手県人会=搗きたて白餅120キロ=販売盛況、作り手にも笑顔

餅つきの様子

 ブラジル岩手県人会(多田孝則マウロ会長)は16日午後2時、サンパウロ市リベルダーデ区の同会館にて、「第29回岩手県人会のつきたて白餅販売会」を開催した。
 販売された白餅は、サンパウロ州レジストロ市から取り寄せたこだわりの餅米を使用し、蒸し立ての餅米を杵と臼で搗いて作られた。イベント前日から準備を行い、120キロの餅が作られた。会場には県人会員やボランティアらの餅を搗く力強い音とにぎやかな掛け声が響いた。
 多田会長は、「今年も多くの方に餅を買っていただけて大満足。販売会が継続できているのも協力してくれる方々のおかげです。本当に感謝!」と笑顔で語った。
 千田曠曉前会長は、「来年も開催されれば節目の30回になります。ぜひ続けていってほしい」とエールを送った。

つきたての餅を丸める様子

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