保健省=SUSでデング熱の接種=公共システムでは世界初

デング熱を媒介するネッタイシマカ(AEDES AEGYPTI,Divulgacao)
デング熱を媒介するネッタイシマカ(AEDES AEGYPTI,Divulgacao)

 保健省が21日、デング熱の予防接種を統一医療保健システム(SUS)で行うことを決めたと同日付アジェンシア・ブラジルなど(1)(2)(3)が報じた。公共システムでのデング熱のワクチン接種は世界初だ。
 SUSへの技術取り込みのための全国委員会が経費や供給量などを分析し、SUSでの接種を承認したのは武田製薬製のQdengaだ。同ワクチンは全国で一斉に使える量の供給が困難で、現在は民間の医療機関だけで使われている。

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