デイリーアーカイブ 1月 5, 2024

【4日の市況】米国のADPと原油価格の下落を受け、Ibovespaは1.21%安で取引を終了

 1.11%下落した今年初日の取引と同様、ボベスパ指数は1.21%再び大きく下落し、131,225ポイントで取引を終えた。サンパウロ株式市場の基調は、年明けにニューヨークの株価指数で優勢だった慎重な流れを踏襲した。振幅は小さく、終値はまちま...

《記者コラム》ブラジルでも連日の日本報道=元旦早々の惨事への反応

 2024年が明けて早々、まことにめでたくない話題で日本が国際的に目立つ存在となってしまっている。元旦に発生した能登半島地震と2日に起きた羽田空港での日本航空(JAL)機の衝突事故がその理由だ。このような惨事が元旦から一つの国で2日...

南原、イトウ両氏を表彰=農業に貢献、山本喜誉司賞

 ブラジル日本文化福祉協会(文協)農業関連交流山本喜誉司賞選考委員会(上辻ネルソン委員長)は昨年12月1日、「第52回山本喜誉司賞表彰式」をサンパウロ市ベラ・ビスタ区の市議会本会議場で開催した。今年はサンパウロ州フランカ市でコーヒー...

MNプロポリス社=IntuixのESG経営に認定=ブラジルの養蜂業者では初

 モジ・ダス・クルーゼス市のMNプロポリス社が昨年12月5日、外部検証機関であるIntuixからESG(環境、社会、ガバナンス)経営の認証を取得した。ブラジルの養蜂業者初の快挙だという。  同認証は第三者検証によって、ESGの責任...

日本館70周年=女性3人が記念講演7日=CONECTA―MUSUBI 

 サンパウロ市イビラプエラ公園内にある、ブラジル日本文化福祉協会が運営する「日本館」が今年、創立70周年を迎えた。その記念イベント第一弾として7日午後3時から、トークイベント「CONECTA―MUSUBI 日本文化と女性の物語」を同...

■イベント案内■(1月5日~1月11日)

▼1月6日(土曜日)  ブラジル宮城県人会による「青葉祭り」がサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館(R. Fagundes, 152)にて、午前7時から行われる。カッポンボニート産の新鮮な野菜や持ち帰り弁当などが販売されるほか、バザーや...

連邦政府=襲撃事件1周年で式典=「揺るぎない民主主義」=前大統領派知事ら不参加

 連邦政府が、三権中枢施設襲撃事件から丸1年となる1月8日に、三権の長や当局関係者、市民社会の代表らが集う式典を開催する。これに対し、野党側や大統領選出馬が囁かれる知事たちが出席しない意向を見せている。4日付フォーリャ紙(1)(2)...

法務省=ボディカメラの規則2月に=サンパウロ州知事は逆行判断示す中

 リカルド・カペリ暫定法相が3日、警官の制服に装着するボディカメラに関する国のガイドラインを2月に発表するとの意向を表明したと同日付G1サイトなど(1)(2)(3)(4)(5)が報じた。  ボディカメラの使用は、警官による暴行、殺...

経済成長=3年連続で予測上回るも=今年は減速して穏やかに

 ブラジル経済の成長率が3年連続で、中銀の経済動向予想調査「フォーカス」に参加しているエコノミストの予測を上回る見込みだ。国内総生産(GDP)の実績が市場予測を上回る状態は2021年から続いている。それ以前の3年間(18〜20年)は...

セレソン、パリ五輪に参加不可?=FIFAがCBF会長認めず

 ブラジル共産党(PCdoB)は最高裁(STF)に訴訟を起こし、エジナルド・ロドリゲス氏をブラジル・サッカー連盟(CBF)の会長に復帰させるよう求めている。同党はCBFへの司法介入が続く場合、現在の暫定会長ジョゼ・ペルジス氏の指導下...

リオのカーニバル至宝逝く=キーニョ・ド・サルゲイロ

 リオのカーニバルで最も偉大な歌手と称される「キーニョ・ド・サルゲイロ」、本名メルキケセデキ・マリンス・マルケス氏が3日、がんとの戦いの末、呼吸不全で亡くなった。66歳だった。サンバチーム「サルゲイロ」で才能を発揮し、数々のサンバ・...

奴隷労働=23年は3151人を救出=監査官減少の中でも数増加

 ブラジルでは違法就労などを取り締まる監査官が30年間で最少という状況にあるが、2023年は3151人が奴隷労働から解放されたと3日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。  奴隷労働摘発のための監査グループ創設は1995年で、以...

リオ州=知事への裏切り行為?=副知事の党移籍で波紋

 リオ州副知事の党籍変更が州政府の危機を招きかねない状況となっていると、4日付フォーリャ紙(1)が報じている。  事の発端は、チアゴ・パンポーリャ副知事がウニオンから民主運動(MDB)に移籍することをクラウジオ・カストロ知事に伝えたことに...

クッカ=スイスでの裁判は無効も=強姦疑惑から完全無罪ならず

 スイスの裁判所は、元サッカー選手のクッカ氏が現役選手だった80年代に起こしたとされる少女への強姦嫌疑の裁判の判決を無効とする判断を示したが、無罪とはならなかった。この嫌疑は昨年再燃し、クッカ氏が監督就任をボイコットされる騒動の原因となって...

人気セルタネージャ歌手、急死=3日前まで公演、心臓の手術後

 人気男性セルタネージャ歌手のジョアン・カレイロが3日、急死した。数日前までコンサートを行っていたが、心臓の手術の直後に41歳の若さで亡くなったことで、国内に波紋が広がっている。4日付フォーリャ紙(1)やエストラ・サイト(2)が報じている。...