デイリーアーカイブ 3月 26, 2024

【25日の市況】イボベスパ指数は下落、マガルとCCRで127,000ポイントを下回るがペトロブラスは上昇=米国株式市場はインフレとGDPデータ待ちのため下落で週明けスタート

 金曜日(29日)がキリスト受難の日の祝日で、今週は短いが、指標発表の予定が詰まっていることを考えると、重要なものになるだろう。月曜日、イボベスパ指数はニューヨークの主要指数と同様に横ばいで推移し、0.08%の小幅下落、126,931ポイン...

南東部2州で大水害=死者27人に行方不明者も

 21日以降、寒冷前線に伴う豪雨に見舞われたリオ州とエスピリトサント州では、25日朝までに27人の死者が出たと25日付G1サイト(1)が報じた。  最初に豪雨が襲ったのはリオ州で、21日付G1サイト(2)によると、リオ大都市圏では...

サンパウロ市コンゴーニャス空港=新たな商業センターを建設=空港拡張に伴い4年後操業へ

 サンパウロ市コンゴーニャス空港内に新しい商業センターが造られることが明らかになった。2028年から操業となる見込みだ。25日付フォーリャ紙(1)などが報じている。  これは、25日に行われたコンゴーニャス空港の再建プロジェクトの記者会見...

ベネズエラ=野党側が選挙妨害と抗議=新たな候補登録できず

 7月28日に行われるベネズエラの大統領選の候補者の登録は、ブラジリア時間の25日23時で終了するが、野党側10政党からなる野党連合が24日、マリア・コリナ・マチャド元国会議員に代わる候補者に選んだコリーナ・ヨリス氏を全国選挙管理委...

マリエレ殺害事件=殺害命令容疑者ら3人を逮捕=ブラゾン兄弟にリオ市警元長官=遺族にとっても衝撃の展開に

 リオの連邦警察は24日朝、2018年3月14日に起きたマリエレ・フランコ・リオ市議(当時)の殺害を命令した容疑者として、リオ州会計検査局(TCERJ)のドミンゴス・ブラゾン氏、同氏の兄で下議のシキーニョ・ブラゾン氏、さらに元リオ市...

マクロン仏大統領26日来伯=環境やFTA協定も議題に

 23日付フォーリャ紙(1)が、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が、26日から3日間の日程でブラジルを訪問し、G7とグローバル・サウスの架け橋としての同盟関係を示す予定だと報じた。  マクロン大統領はルーラ大統領(PT・労働...

ダニ・アウヴェス=14カ月ぶりに出所=100万ユーロの保釈金払い

 スペインでの強姦容疑で実刑を言い渡されたサッカー元ブラジル代表のダニ・アウヴェス被告が100万ユーロの保釈金を払い、保釈された。25日付フォーリャ紙(1)が報じている。  ダニ被告は25日、現地時間の16時25分に、弁護士のイネス・グア...

南部鉄道計画に中国企業参画か=物流改善で農畜産業に大変革

 ブラジル南部サンタカタリーナ州では、家畜産業の成長に伴って毎年500万トンの穀物を他州から購入しているが、物流の問題に直面しており、道路輸送に頼ることで生産コストが高騰している。この問題を解決するために鉄道建設が計画されており、国...

NYホテルに200ドルで5年間宿泊=自称「コロンブスの子孫」ブラジル人

 米国ニューヨークのホテルに宿泊し、一泊分の宿泊費だけで5年間も住みつづけたブラジル人男性が話題となっている。彼は「コロンブスの長男のいとこ」「統一教会に抵抗」などと言いつつ、ニューヨーク市の賃貸安定化法令を悪用して部屋の所有権を主...

JICA=エアコン、冷蔵庫の導入助成=西部アマゾン、パリンチンス日伯協会

 アマゾナス州マナウス市の西部アマゾン日伯協会で2月24日、同州パリンチンス市のパリンチンス日伯協会で同25日、JICA助成金事業完工式が行われた。今回の助成金事業では各団体が取り組む省エネルギー対策支援として、エアコンや冷蔵庫の導...

オキナワサントス=文協上映会で約1千人鑑賞=語られぬ悲劇に青年ら衝撃

 「私の知っているブラジル社会に対して疑いの気持ちが生まれた」。サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会(文協)ビル大講堂で10日、サントス強制退去事件を題材にしたドキュメンタリー映画『オキナワサントス』(90分、松林要樹監督)の上映...

石川県人会に義援金寄付=ブラジル健康体操協会

 ブラジル健康体操協会(川添敏江会長)は6日、能登半島地震の復興義援金1万5334レアルをブラジル石川県人会に寄付した。  ブラジル健康体操協会の会員は約1100人。サンパウロ州やバイーア、ロンドリーナなどブラジル各地72グループ...

裏千家、伯栄庵の畳を一新=日本政府が1万5千ドル助成

 長年に渡って使用されてきた茶道裏千家ブラジルセンター「伯栄庵」の畳が、日本政府事業「草の根文化無償資金協力」によって一新されることが決まった。7日に聖市の在聖総領事館で改修計画の契約締結署名式が行われた。  今回の無償資金協力で...

会計、施設状況を報告=援協2月定例役員会

 サンパウロ日伯援護協会(援協、税田パウロ清七会長)の2月定例役員会が22日午前9時半から、サンパウロ市リベルダーデ区の援協ビル内会議室とオンラインで開かれた。  1月分会計報告では、313万9101レアルの赤字(日伯友好病院は別会計)。...

醍醐麻沙夫さん=初七日ミサと四十九日法要

 20日朝亡くなった作家の醍醐麻沙夫さん(本名:広瀬富保)の初七日ミサが26日正午からサンパウロ市ビラ・クレメンティーノ区のパロキア・サンフランシスコ・デ・アシス(Paroquia Sao Francisco de Assis, Rua B...

小説=流氓=薄倖移民の痛恨歌=矢嶋健介 著=113

 その後、訪日の機会が二度あり、田島家にも寄ったが、双方から千江子の話はでなかった。その頃、田島はかなり憔悴して、絵の具が身体に悪いんだが絵は止められない、と自嘲まがいに話していた。そして、別れた翌年に逝った。それ以来、矢野の故郷訪問の楽し...

《記者コラム》恩赦委員会が再検討始めるか=大戦での日本移民迫害への謝罪

奥原マリオさんと沖縄県人会が政府に謝罪請求  「日本人コミュニティに対する国家的暴力を認める見直し請求が、好意的に判断されるのに十分な要素がある」――本紙が同委員会の元法律補佐官チアゴ・ヴィアナ弁護士(35歳)にメール取材したとこ...