デイリーアーカイブ 11月 9, 2024

木下節生太鼓グループがMASPで25周年記念コンサート

 11月9日にサンパウロ現代美術館(MASP、パウリスタ大通り1578番)で、 木下節生太鼓グループ(木下節夫代表)が25周年記念コンサートを行う。木下節生さんは、1994年にサンパウロ市で4人のミュージッシャンと「御太鼓」(ゴダイコ)とい...

聖南西ピエダーデ農家巡り=清水総領事夫妻と益田農場へ=(2)「3回潰れたけどなんとかなった」

 益田さんによれば、果物は天候の影響を非常に受けやすく、同地では以前は霜が降りて熱帯果樹ができなかったが、今ではバナナやパイナップルも育てられるという。  柿の木が植えた広大な敷地には雹よけネットが張り広げられていた。「柑橘類は病...

【8日の市況】ボベスパ指数は1.43%下落の127,829.80ポイント=ドルも急騰して1.09%高の5.73レアルに

 金曜日! ボベスパ指数は1.43%下落の127,829.80ポイント、最安値は1,851.90ポイントで、2%以上下落した後、2023年9月以来の大きな下落幅となった。サンパウロは雨の金曜日となり、株にとっては憂鬱な一日となった。本日の大...

茨城県人会書道部=「墨の芸術展」に多数来場=「感謝」の大書、芸術の秋楽しむ

 第8回「墨の芸術展」が10月26、27両日、サンパウロ市リベルダーデ区にあるブラジル日本文化福祉協会の貴賓室で開催され、延べ250人が訪れ、書と墨の芸術を楽しんだ。  この「墨の芸術展」は、茨城県人会書道部(山本郁香部長)主催で...

国税庁、リオで日本の酒普及=日本食とのペアリング紹介

 日本の国税庁は10月7日、リオ・デ・ジャネイロのアジア系レストラン「エレニーニャ(Eleninha)」で、日本の酒類普及イベント「Imersão ao Mundo das Bebidas Japonesas」を行った。  同イベ...

日本語での詐欺電話横行中=新聞社騙る事例も

 【既報関連】日本大使館職員を騙る日本語での詐欺電話注意報道が連日行われているが、弊紙を騙り、購読料の支払いを求める日本語での電話詐欺に遭ったとの連絡が6日、サンパウロ市リベルダーデ区在住の90代女性から編集部に寄せられた。女性は日本語での...

ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(49)

 それでも平然と、土地の買収交渉のため、地主の住むサンパウロへ出掛けた。西洋乞食のような風体で、小金しか持たず……。切符代すら不足し、途中の所々の駅で下車、その地の知人から借りて汽車を乗り継いで行った。  無論、交渉は進展しなかっ...

小説=「森の夢」=ブラジル日本移民の記録=醍醐麻沙夫=77

 ドラード河をはさんだ平地の草原の南側に、森がなだらかな斜面で盛り上っている。草原と森の接点に径がほんの一部ここからも見えた。  その径を通り馴れた運平には、寒苦に身を縮めた弟が今どの辺を荷馬車に揺られているか分るのだった。あの第三の廃屋...

経費削減が暗礁乗り上げ=誰も減額応じず交渉難航

 【既報関連】財政改革、税制改革への取り組みがブラジル経済への信用回復や格付会社のランク見直しなどに貢献したにも関わらず、財政均衡法順守への姿勢が崩れ、中央会計の基礎的収支赤字目標を守るのが難しくなり、市場からの圧力が増している。だ...

国勢調査=北部で目立つファヴェーラ=COP開催市で住民の過半数

 国内の州都の内、パラー州ベレンとアマゾナス州マナウスでは、住民の半数以上がファヴェーラ(スラム)で生活していることがわかった。8日付G1サイト(1)が報じている。  これは、地理統計院(IBGE)が8日に発表した、2022年実施...

イピラプエラ公園のランニングコーチらに手数料

 サンパウロ市南部にある市内最大のイビラプエラ公園では今月から、ランニングコーチたちに手数料が課されることになるという。これは同公園を運営するウルビアが通達したもので、生徒数に応じて毎月徴収される。徴収額は最少の5〜30人レベルで3...

ボルソナロ=「米国で起きたらここでも」=大統領復帰に意欲満々=副候補にテメルの噂も

 ボルソナロ前大統領(自由党・PL)は6日、米国大統領選でドナルド・トランプ氏が再選を果たしたことについて、「「米国で起きたことはここでも起こる」と語って、26年大統領選への出馬意欲を示し、ミシェル・テメル元大統領が副候補に挙がって...

10日はブラジル杯決勝第2試合

 10日、ベロ・オリゾンテのMRVアリーナで、ブラジル杯決勝のアトレチコ・ミネイロ対フラメンゴの決勝第2試合が行われる。先週行われた第1試合はフラメンゴが3対1で快勝。フラメンゴとしてはこのリードを守りたいところ。一方、リベルタドー...

10日はENEMの2日目

 3日に続き、10日も国家高等教育試験(ENEM)2日目が実施される。内容は例年同様、数学と自然科学(物理、化学、生物など)の2科目で、それぞれ45問の質問に答える形式をとる。このところ連日のように雨が降っているサンパウロ市だが、1...

サンパウロ市=次期女性市議と市警備隊衝突=トンネル建設での伐採に反対

 7日、サンパウロ市でトンネル工事に伴う木の伐採に反対する抗議行動が行われ、市議選当選者の女性が市警備隊員らによって強制的に退去させられ、話題となった。同日付フォーリャ紙(1)が報じている。  この抗議行動は南部ヴィラ・マリアーナ...

GRU空港=鉄道駅から第3ターミナル=試験運転終了、年末開始か

 サンパウロ市内を走るパウリスタ都電(CPTM)13号線とグアルーリョス国際空港をつなぐアエロモーヴェル「ピープル・ムーヴァ―」が、約1カ月ぶりの試験走行で第3ターミナルに到達したと8日付メトロ・CPTMサイト(1)が報じた。 ...

ブラジル最多の毒性事故はサソリ=昨年152人死亡、1日で500件刺傷

 地球温暖化と都市化の影響により、ブラジルでサソリが増加している。特に南東部と中西部に生息する、南米で最も危険とされる黄色サソリ(escorpião amarelo)に対する懸念が高まっており、現在、国内の毒性動物による死亡事故で最...