デイリーアーカイブ 11月 14, 2024

ウチナーンチュの日=多様な沖縄文化を披露=玉城知事からビデオメッセージも

 ブラジル沖縄県人会(高良律正会長)による沖縄文化イベント「ウチナーンチュの日―遊びぬ美らさ」が、11月3日午後1時からサンパウロ市リベルダーデ区の同県人会館で行われた。  小雨降る天候にも関わらず、会場には家族連れや若い世代など...

聖南西ピエダーデ農家巡り=(4)ベゴニア農家の藤巻一家=国内最大週4万5千鉢を出荷

 サンパウロ州ピエダーデ市にある24ヘクタールもの広大な土地で、国内最大の出荷量を誇るベゴニアを生産しているのは、新潟県から来た藤巻一家の2世、藤巻マリオさんだ。同地は気候が良く、質のいい花ができ、発色もよいのだという。  花の生...

教育週間JHSP=日本留学の魅力をPR=山梨学園大などが現地参加

 日本政府が行う日本留学促進事業「スタディインジャパン」によるイベント「日本留学促進のための海外ネットワーク機能強化事業(南米地域)による令和6年度秋期日本留学フェア(教育週間JHSP)」が10月29日から11月3日まで、サンパウロ...

海外日系人協会の平居さん=「ずっと日系人と関わりたい」

 神奈川県横浜市に所在する海外日系人協会業務部の平居弘章さん(37歳、福岡県出身)が6日、編集部を訪問した。日本財団の日系スカラーシップの面接ために来伯し、関係日系団体へのあいさつ回りなどをこなし1週間滞在した。  元々は大学で福...

椰子樹9月(402)号発刊=『ブラジル歌人つどい』開催検討

 椰子樹社(多田邦治代表)による、1938年創刊の『椰子樹』9月号(402号)が刊行された。  第76回全伯短歌大会の結果発表を19ページから掲載。それぞれの部門の1位は次の通り。互選(清谷益次短歌賞)《母のぼけ明るく話題にのせる妻介護に...

JICA協力隊員リレーエッセイ=ブラジル各地から日系社会を伝える(26)=毎日があっという間 学び多い日々、出会いに感謝=アチバイア日伯文化体育協会 森岡弘子

 2023年5月から、サンパウロ州アチバイア市、アチバイア日伯文化体育協会(以下文協)の日本語学校で日本語教師として活動している森岡弘子です。アチバイア市は、サンパウロの中心から北へ約80kmのところにある、日系人の多い街で、毎年9...

《記者コラム》母を轢き殺した医大生=人生を狂わせる酒や麻薬

 10日朝、「息子は母親を殺すつもりで轢いたと警察が結論付けた」という見出しの記事が出た。10月28日夜、リオ州北部カンポス・ドス・ゴイタカゼス市で起きた事件を捜査した結果だ。事件直前に煙草を買う金をくれとせがんだ息子が、素直に金を...

ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(52)

 香山回想録に、次の様な南樹の言葉が出てくる。  「上塚君は何一つ、事務所のことや植民地の前途に見通しとか新案の出ない男で、入植者を相手に、その場限りの慰労の言葉しか吐かない男だ。仕事となると、君(香山のこと)や僕が当たらなければ...

小説=「森の夢」=ブラジル日本移民の記録=醍醐麻沙夫=80

 「イサノ、お前が行ってやれ」と、運平が言うと、  「ええ」  と答えたが、二十才になったばかりの子を産んだことのない彼女は不安そうにうつむいた。  この子が育つように運平は心で念じて小屋を出た。  その足で、彼は静加の小屋へ見舞い...

青森県人会創立70周年記念式典=副知事、県議会議長ら9人が来伯=ふじりんごや三内丸山遺跡の紹介も

   在伯青森県人会(渋川名和幸子マリア会長)は10月20日午前10時から、「在伯青森県人会創立70周年記念式典」をサンパウロ市リベルダーデ区の宮城県人会館で行った。青森県からは、小谷知也青森県副知事(和歌山県・45歳)や丸井...

慶祝団が慰霊碑と日本館を訪問=「まさか錦鯉や日本式建築あるとは」

 在伯青森県人会創立70周年記念式典に参加した小谷知也青森県副知事、丸井裕県議長、青森県市長会むつ市市長の山本知也氏、民間団体代表「東奥日報社」の釆田正之取締役社長ら慶祝団9人は、式典開催2日後の10月22日に同県人会関係者と共にサ...

慶祝団がJICA事務所へ=ロライマ派遣の古里隊員と面談

 在伯青森県人会創立70周年記念式典に参加した小谷知也青森県副知事ら慶祝団9人は、式典開催2日後の10月22日午後1時30分に同県人会関係者と共にサンパウロ市パウリスタ大通り近くのJICAブラジル事務所(宮崎明博所長所長)を訪問した...

慶祝団が青森県人会館見学=「先人達の想いが詰まっている」

 在伯青森県人会創立70周年記念式典に参加した小谷知也青森県副知事ら慶祝団9人はサンパウロ市内にある同県人会館を10月22日午後3時に訪問した。  一行は、渋川名和幸子マリア在伯青森県人会会長による案内の下、館内を視察。館内に飾ら...

青森県=慶祝団が友好姉妹SC州知事訪問=小谷副知事「ぜひ青森県に来て」

 在伯青森県人会関係者と同県人会創立70周年行事の為に来伯した小谷知也青森県副知事(和歌山県・45歳)ら慶祝団9人は、式典翌日の10月21日にサンタカタリーナ州知事公邸(Casa d’Agronômica)に訪問し、同州知事のジョル...

平田元会長宅で慶祝団歓迎晩餐会=「あおもりの地酒アンバサダー」も

   元在伯青森県人会会長の平田フラビオ氏(2世・62歳)と同県人会は、10月19日午後7時からサンパウロ市内の平田氏の自宅にて「青森県慶祝団歓迎晩餐会」を行った。  晩餐会には、翌日の同県人会創立70周年式典に合わせて来伯...

【13日の市況】ボベスパ指数は0.03%の小幅上昇で127,733.88ポイント=ドルは0.36%高の5.79レアルに

 ボベスパ指数は35.56ポイント上昇し、127,733.88ポイントで0.03%の小幅上昇でこの日を終えた。それは2つの瞬間に分割された日だった。まず下落――、そして取引終了間際、フェルナンド・ハダッジ財務相による歳出削減に関する発言を受...

ルーラ政権=軍人年金も削減対象に?=軍事費の8割が給与年金=発表遅延に苛立つ市場

 ルーラ大統領が連邦政府の支出削減の候補として考えられていた5省庁に、国防省を加える可能性があることが明らかになった。連邦政府に支出削減策提出を急ぐ様子が見られないため、市場では苛立ちも見られる状況だ。12日付G1サイト(1)が報じ...

COP29=温室効果ガスを67%削減=副大統領が伯国の目標発表

 気候変動対策を話し合う国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)が11日に始まり、12日にはアルキミン副大統領が2035年までに温室効果ガス(GHG)排出量を最大で67%削減するという目標を発表したと12日付G1サイト...

サンパウロ州議会=学校携帯禁止法案を承認=授業や休み中の使用不可

 サンパウロ州議会が学校での携帯電話使用を禁止する条例案を可決、承認し、知事の裁可待ちとなっている。12日付G1サイト(1)が報じている。  この条例案は、幼児教育、初等教育、中等教育といった基礎教育機関に適用される。携帯電話に限...

ブラック・フライデー=値引き対象が様変わり=高インフレや懐逼迫で

 クリスマスプレゼントなどを購入できるよう、感謝祭後の金曜日(今年の場合は29日)に大幅値引きを行って売上増をねらうブラック・フライデー(BF)がブラジルに定着して久しいが、高インフレや懐具合が逼迫していることなどで今年のBFは様変...