デイリーアーカイブ 11月 15, 2024

【14日の市況】Ibovespaは0.05%上昇して127,791.60ポイント=ドルも0.01%下落の5.79レアルで安定

 明日が共和制宣言の祭日ために今週は短い。Ibovespaは安定的に推移し、今日は57.72ポイントの上昇、127,791.60ポイントで短い0.05%上昇となり、週足はわずか0.03%のマイナスで終了だが、4週連続で下落でクローズした。商...

ルーラ=ガルサ桜祭りを連邦公式行事に=市長「市民全員が喜んでいる」

 13日付アジェンシア・セナードおよびガルサ市役所広報によれば、ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルバ大統領は13日(水)、聖州内陸部のガルサ市で開催される桜祭り(Cerejeiras Festival de Garça)を、伯国の公...

休刊のお知らせ

 15日(金)が「黒人意識の日」の祝日のため、翌16日付け(土)が休刊となる。次回発刊日は19日(火)付け。

聖南西ピエダーデ農家巡り=(5)シイタケ栽培の石原農場=国内最大規模、週約4トン出荷

 ずらりと並んだ冷蔵庫の中に入ると、棚がぎっしりと置かれ、〝食パン〟の塊のようなものがたくさん並んでいる。なんとその〝食パン〟はシイタケの枕木で、枕木一つから600g、気候が良いと700gものシイタケが収穫できるという。  ここは...

三山喬さんが『世界』12月号に発表=連邦政府の日本移民謝罪を読み解く

 ジャーナリストの三山喬さん(たかし)が月刊誌『世界』12月号(岩波書店)で、7月25日にブラジリアであった連邦政府による戦争に関わる日本移民迫害への謝罪をテーマにした記事「ブラジル移民史の新章 謝罪請求運動、ふたつの水流」を発表し...

栃木県人会で初学寮バザー16日

 ブラジル栃木県人会の学生寮に住んでいる若者らが16日(土)午前9時から、サンパウロ市ビラ・マリアーナ区の同会館(Rua Capitão Cavalcanti, 56)で初めての「学寮バザー」を開催する。  同会館の寮には男女合わ...

水村美苗著『大使とその妻』=ブラジル日系社会との関係=アルゼンチン ブエノスアイレス 相川知子

 『大使とその妻』は、12年ぶりに去る9月末に上梓された水村美苗の小説で、上、下巻にわかれ、600ページ以上に及ぶ長編小説である。 「失われた日本」への愛惜と異文化からの視点  小説の語り手の米国人ケヴィン・シーアンは伝統的な日本文化や...

7校から生徒100人が参加=聖南西お話学習発表会

 聖南西教育研究会(渡辺久洋会長)主催の聖南西お話学習発表会が10月27日ソロカーバ文協会館で行われ、聖南西地区のイビウーナ、ピエダーデ、ソロカーバ、ピラール・ド・スール、コロニア・ピニャール、カッポン・ボニート、レジストロ各市文協...

《記者コラム》トランプ大統領就任で=ボルソナロ復権起こるか?

 先週に引き続き、米国で誕生するトランプ政権の影響をブラジルの立場から解釈してみたい。今回は「トランプ政権誕生によってボルソナロ前大統領の復権はあるか?」について考えたいと思う。  言うまでもなく、ブラジルの保守派はトランプ氏の当...

ブラジル日系社会=『百年の水流』(再改定版)=外山脩=(53)

 一九六〇年代になっても、この騒乱には邦字新聞も触れない、という空気があり、筆者は見送ったのである。  それから、さらに三十数年後、現地を訪れた折、地元の人にその記憶を話してみた。  答えは、次のようなものであった。  「そう、確かに...

小説=「森の夢」=ブラジル日本移民の記録=醍醐麻沙夫=81

 彼はそこに坐り込んでハンカチで鼻をかんだ。泣いても仕様がないと思いながら、涙がこぼれて鼻をつまらす。  戸田と二人で運平は薬を配り、見舞いに一軒一軒廻った。何もしてやれない見舞いは苦しかった。運平にできることは一緒になって苦しむだけだ。...

米国=国務長官にルビオ氏指名=ルーラ政権に強い逆風か

 米国次期大統領のドナルド・トランプ氏は現地時間の13日、同国の外相に当たる国務長官にマルコ・ルビオ上議を指名した。同氏は反キューバ、反ベネズエラ論者として知られる右派のラテン系米国人で、ルーラ大統領もかつて強く批判されていたことが...

下院議長選=ブリット氏が出馬を断念=モッタ氏当選が決定的に

 社会民主党(PSD)は13日、来年2月に行われる次期下院議長選における同党のアントニオ・ブリット氏の出馬取り下げを宣言した。これにより、ウゴ・モッタ氏(共和者・RP)の当選がほぼ決定的となった。同日付G1サイト(1)が報じている。...

15日から、ようやくの3連休も・・・

 15日は共和国宣言記念日のため、全国的に祝日。今年は9月以降、3度も続けて祝日が土日と重なっていたが、今回はやっと3連休となる。だが、せっかくの休みもサンパウロ市は寒冷前線の到来で3日とも雨との予報。気温も11月にしては肌寒い天候...

クリスチーナ元大統領、控訴審でも実刑判決

 アルゼンチンの連邦裁判所は13日、クリスチーナ・キルチネル元大統領が2022年の裁判に対して行った控訴の審理を行い、前回の判決と同じ、6年の実刑判決と850億ペソの罰金、公職選挙への出馬禁止を命じた。クリスチーナ氏は大統領や副大統...

サンパウロ市で問題となっているトンネル工事に中止命令

 サンパウロ州地裁は13日、サンパウロ市に対し、同市南部セナ・マドゥレイラ街で建設と発表していたトンネルの工事、並びに樹木の伐採を差し止める命令を出した。同地はイビラプエラ公園とアクリマソン公園をつなぐ緑地帯として知られていたが、こ...

名物サンドイッチ「バウルー」=同市の無形文化遺産に指定

 ブラジルで最も有名なサンドイッチの一つ「バウルー」が、ゆかりのあるサンパウロ州バウルー市文化遺産保護協議会(Codepac)によって、市無形文化遺産に指定された。13日付G1サイト(1)などが報じた。  このサンドイッチは、実は...

亜国が2万ペソ新紙幣発行=10月インフレ2・7%に低下

 アルゼンチンは13日、2万ペソ(約116レアル相当)の新紙幣を発行すると明らかにした。アルゼンチン現地メディア、CNNブラジル等多くのメディアが取り上げた。新紙幣は中央銀行(BCRA)から銀行ATMを通して流通する。連邦政府は「高...

最高裁前=2度の爆発で犯人死亡=PLから出馬の経歴も=G20直前、高まる緊張

 13日夜、ブラジリアの三権広場で2度の爆発が発生。爆発は爆発物を積んだ車で侵入した容疑者が下院前の駐車場と最高裁前で起こしたもので、犯人は2度目の爆発で爆死した。犯人は2020年に自由党(PL)から市議選に出馬した経験のある保守派...

爆発事件=背後に過激グループも?=計画的、恩赦法案に影響

 13日夜、ブラジリアで起きた爆発・自爆事件は、G20サミット直前の出来事でもあり、国際的にも大きな関心を呼んでいるが、連警は14日、今回の犯行は単独行動と見られるとする一方で、背後には活発な過激派グループがいるとの見解を明らかにし...