第3期ルーラ政権が、2年目となる2024年の優先目標を明らかにした。今年は統一地方選に加え、連邦議会での課題が多いため、大統領の活動は国内を重視したものとなりそうだ。2日付G1サイト(1)が報じている。
ルイ・コスタ官房長官が明らかにしたところによると、今年の目標は計画立案より実践重視だ。具体的には、「経済活性化計画(PAC)に伴う各州での事業の本格的な立ち上げ」「G20議長国としての立場を利用した国際関係におけるブラジルの役割の強化」「税制改革の具体的な諸規定制定と連邦議会での承認」「セントロンとの良好な関係構築」「COP30を前にした森林伐採削減」をあげている。