ブラジル国内ニュース ハダジ財相=税軽減措置停止を再提案=議会の強力な反発必至か 2024年1月3日 税収減補償措置を発表するハダジ財相(©Marcelo Camargo/Agencia Brasil) 連邦政府が12月29日、2024年度予算の基礎的収支赤字ゼロ化という目標維持のための暫定令(MP)を官報に掲載したと同日付アジェンシア・ブラジル(1)(2)などが報じた。 同MPはハダジ財相が12月28日に発表した三つの措置をまとめたものだ。同相は、17部門の税軽減措置(デゾネラソン)延長法案に対する大統領拒否権を議会が覆した時から、デゾネラソンで生じる税収減の補償措置を導入する意向を示していた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について関連記事:歳出上限代替法案=正式発表前の詰めの段階へ=議会と相談、PTから圧力も=ル…ハダジ財相=次の大統領候補もルーラ=本人の出馬可能性を否定ルーラ、カーニバル前後に財政政策発表か=最低賃金や所得税課税基準など=債務…ハダジ財相=「国際舞台に戻りたい」=G20財務相会議を前に歳出上限代替法案=ハダジ「連邦議会で好評」=アルキミンも絶賛し乗り気=むし…「上院と政府を貶めるな」=ハダジが下院に苦言で波紋=リラ議長との間に緊張走るハダジ「GDP0・9%増驚き」=第3Qに危惧、税収増課題=24年収支赤字ゼロに不安ハダジ財相が米国訪問=G20のコミットメントを強化 前の記事ルーラ政権=暫定令の70%以上が失効=議会内の対立と混乱が影響次の記事連邦政府=選挙にらみ国内重視へ=新年の優先目標を発表=PACや税制改革注力 最新記事 石破総理、日伯130周年強調も=物足りなさ残る具体的成果 2024年11月22日 日伯関係の新たな一章=友好と国際協力の130年=日本国総理大臣 石破茂 2024年11月22日 ■記者の眼■総理が国際舞台で求められるもの 2024年11月22日 GLA=「潜在力を引き出す、魂の学び」=もう一人の自分に目覚めるとは 2024年11月22日 サンパウロ市周辺の週間天気予報 2024年11月22日