昨年1月8日の三権中枢施設襲撃事件の際、襲撃者たちの間で選挙高裁長官のアレッシャンドレ・デ・モラエス最高裁判事を捕らえ、三権広場で絞首刑にする計画が存在したことをモラエス判事自身が明かした。4日付UOLサイト(1)などが報じている。
これはモラエス判事自身がグローボ紙の最新インタビューで明かしたものだ。それによると、襲撃者らの作戦は三つあり、「一つ目は、襲撃当日に陸軍特殊部隊が私を誘拐し、ゴイアニアに連行するというもので、二つ目は、そのゴイアニアへの途中で遺体を処分するというものだった」と語った。