先住民活動家の息子がガン=3日間で支援目標額を達成

ブルーノ氏の息子が5歳でガンの治療を受けていると報じる5日付G1サイトの記事の一部
ブルーノ氏の息子が5歳でガンの治療を受けていると報じる5日付G1サイトの記事の一部

 2022年6月に英国人ジャーナリストのドン・フィリップス氏と共にアマゾナス州ヴァレ・ド・ジャヴァリ地方を旅行中に殺害された先住民活動家のブルーノ・ペレイラ氏の息子のペドロ君(5)が神経芽腫ステージ4との診断を受け、骨髄の自家移植を受けることになり、治療のための資金募金キャンペーンが行われたが、3日間で目標の200万レアルに達したと7日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
 5日付G1サイト(2)によると、ペドロ君が進行性のガンであることは昨年判明。公立病院で5カ月間の化学療法を受けたが、今後は転移や拡大を防ぐための治療が必要だ。

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