2022~23年にかけて行われた国勢調査の結果、パルド(褐色)が白人を超え、人口比率が最多となったことが判明したが、パルドの概念そのものも変化しているという。
パルドの数が白人の数を超えたことは12月22日に地理統計院(IBGE)が発表し、G1サイトなど(1)(2)(3)(4)が報じた。それによると、22年の国勢調査では約9210万人(人口の45・3%)がパルドと自己申請した。以下、白人約8820万人(43・5%)、黒人約2060万人(10・2%)、先住民約170万人(0・8%)、黄色人種約85万人(0・4%)と続く。