このところ、数多の報道が私たちにまるで雪崩のように流れ込み、中でも映像は心にショッキングなもので、高齢になると、何かもう受け止めきれない感じです。
長く異郷で暮らしていると、戦争の残虐さ、自然災害の悲惨さなどが、他人事に感じられないようです。胸にずきずきと響いてきます。
異国で移民となり、多少でも世の中の辛酸を味わったせいなのか、とも思いますが。
そんな状況のなかで、新聞をゆっくり読むことができるのは幸せです。
アマゾン地域も干ばつが薄れ、ようやく雨季の雨が降り始め、マナウスの工業団地では一気にコンテナが着き始め、大忙しという話です。
モンテ・アレグレにも雨は降り始め、こんな当たり前のことに感謝の思いです。
今後もブラジル日報を楽しみに、期待しています。今年一年が実り多きものとなりますように。
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