豪雨=リオやミナス46市で大被害=非常事態宣言、リオ・グランデ・ド・スールでも

洪水後の片づけに追われるベルフォルド・ロショの男性(©Fernando Frazao/Agencia Brasil)
洪水後の片づけに追われるベルフォルド・ロショの男性(©Fernando Frazao/Agencia Brasil)

 【既報関連】リオ市大都市圏や海岸部のバイシャーダ・フルミネンセでは14~15日の24時間だけで260ミリの雨が降った地域があり、非常事態宣言市も12に増えた。また、17日付G1サイト(1)によると、一部地域では17日もまだ水が引かないなど、豪雨の爪痕が生々しい。加えて、ミナス州でも34市で非常事態宣言が出されている。
 16日付R7サイトなど(2)(3)によると、非常事態を宣言した市は12で、リオ市など7市は既に連邦政府も承認済みだ。16日に派遣された政府視察団のヴァルデス・ゴエス地域開発相は、残り5市も承認され次第、官報で発表するという。非常事態を宣言すると連邦政府からの支援も得られ、復興用の資材なども入札を行わずに購入・調達することができる。

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