18日、連邦警察のレザ・パトリア作戦が行われ、カルロス・ジョルディ下議(自由党・PL)が捜査対象となった。同下議は熱心なボルソナロ前大統領派として知られており、昨年1月8日の三権中枢施設襲撃事件でもかなりの影響力を持っていたと見られている。同日付G1サイト(1)、CNNブラジル(2)、UOLサイト(3)などが報じている。
レザ・パトリア作戦は1月8日の三権中枢施設襲撃事件に関するもので、過去23回の捜査では襲撃そのものや計画立案、資金拠出などに関与したことが疑われる97人が逮捕され、313件の家宅捜査が行われた。差し押さえられた資金は1169万レアルを超え、押収された車の価格は503万レアル超、バスの価格は840万レアル超に上る。