外国人投資家らが撤退?=年末までの動きが逆転

外国人投資家が撤退し、株式指数も低下と報じる21日付マネー・タイムスの記事の一部
外国人投資家が撤退し、株式指数も低下と報じる21日付マネー・タイムスの記事の一部

 21日付マネー・タイムスなど(1)(2)(3)が、1月は外国人投資家が資金を撤退させており、サンパウロ平均株価指数(イボヴェスパ)が3・5%以上下落と報じた。最新調査によると、外国人投資家は16日に16億7千万レアル、17日も6億レアルを引き出しており、1月の残高は5930万レアルのマイナスだった。
 Quantzed社共同経営者のレアンドロ・ペトロカス氏は、外国人投資家達は11~12月に多額の投資を行ったが、1月は撤退の波が押し寄せているという。同氏は、現在の動きは11~12月の上昇後の利益確定を受けたものと強調している。

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