【既報関連】2018年にマリエレ・フランコ元リオ市議殺害事件の実行犯として逮捕、起訴されたロニー・レッサ被告が連邦警察で殺害命令犯の一人として名前を挙げたのは、元リオ州議でリオ州会計検査院(TCERJ)参事のドミンゴス・ブラゾン氏(民主運動・MDB)であったことが、インターセプト・ブラジルが23日午前中に行ったスクープ(1)で明らかになった。
ブラゾン氏が捜査線上に上がってきたのはこれが初めてではない。メトロポレス(2)などによると、最初に出てきたのはレッサ被告が逮捕される数日前の2019年3月11日、同被告が共犯者のエウシオ・デ・ケイロス被告と交わした会話で、「ブラゾン」という苗字を口にしたのがきっかけだった。