29日朝、連邦警察による捜査が行われ、ボルソナロ前大統領の次男でリオ市議のカルロス氏(共和者・RP)も捜査対象となった。同氏は、25日に捜査されたブラジル情報庁(Abin)の外部に並行して作られていたとされる不法な組織を指揮し、この組織が入手した情報の提供を受けていたと見られている。同日付CNNブラジル(1)などが報じている。
この日の家宅捜査対象となったのは、カルロス氏のリオ市議事務所やリオ市バラ・ダ・チジュッカの自宅、さらに、ボルソナロ一家がリオ州海岸部アングラ・ドス・レイスに所有する別荘などだ。