鹿児島県人会=高齢会員に感謝の「さつまあげ」=忘年会に会員大集合

忘年会の様子

 ブラジル鹿児島県人会(文岡セルジオ正樹会長)は昨年12月3日、サンパウロ市ジャバクアラ区の同県人会会館で敬老会および忘年会を行った。サンパウロ市在住会員を中心にマナウスやイビウナ、インダイアツーバなどの地方会員ら約60人が参加。中には、同県人会インスタグラムの告知を見て参加した鹿児島にゆかりのある2家族の姿もあった。
 会冒頭ではコロナ禍やこれまで亡くなった人々へ1分間の黙とうが捧げられた。
 出席した75歳以上の高齢者9人に対し、婦人部と青年部が協力して作った鹿児島県の郷土料理「さつまあげ」が贈られた。
 開会挨拶に立った文岡会長は「コロナ禍で大変な時期もありましたが、会員の皆さんを始めとする多くの方のご協力のおかげで、無事存続できております。8月に開催した県人会記念式典は大成功となり、こちらも心から感謝しております。今後も引き続きご協力をお願い致します」と語った。
 参加者らは持ち寄った料理を楽しみながら、カラオケやビンゴ大会などを行い、一年の労をねぎらった。

忘年会参加者ら

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