サンパウロ市市長選=「タバタは断念させない」=ルーラが改めて明言

 ルーラ大統領(労働者党・PT)は30日、サンパウロ市市長選でタバタ・アマラル下議(ブラジル社会党・PSB)の出馬を断念させる工作を行っているとの疑惑を否定した。同日付G1サイト(1)(2)などが報じている。
 これはルーラ氏自身がラジオのCBN局のインタビューで明らかにしたものだ。ルーラ氏をはじめ、PT関係者は早くから、同選ではギリェルメ・ボウロス下議(社会主義自由党・PSOL)を推薦することを表明しており、副候補にはPTに復党するマルタ・スプリシー氏を据えることで話もついている。

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