ハンガリー人女性が１０歳の娘の父親はネイマールであると主張し、月額３万ユーロ（４８０万円、１６万レアル相当）の養育費を求め、サンパウロの家庭裁判所に訴訟を起こし、ネイマールにＤＮＡ検査を受けるよう要求していると１月３１日付バンジニュースなど（１）（２）（３）が報じている。
現在ハンガリー首都のブダペストで在庫管理者として働くガブリエラ・ガスパール氏は、ボリビアのサンタクルス・デ・ラ・シエラを旅行中、セレソン（ブラジル代表）の親善試合で同国滞在中のネイマールに出会った。二人はすぐに関係を結び、娘のジャスミン・ゾエちゃんを妊娠したのだという。
弁護士のアンジェロ・カルボニ氏によれば、ガブリエラ氏が妊娠していることに気づいたのは妊娠１１週目だったといい、当時はネイマールとしか性的関係がなかったため、娘の父が彼であったことは明確だという。
彼女はネイマールに何度も接触を試みたが、うまくいかなかったといい、ここ数カ月間にネイマールの両親や妹のラファエラ・サントスともメッセージを交換したが、進展しなかった。弁護士は「彼女の一番の望みは娘の証明書に父親の名前が乗ることだ」と説明した。
ガブリエラ氏は訴訟の中で子供の認知と同時に、月額３万ユーロ（約１６万レアル）の養育費を求めている。彼女は妊娠中の食事や検査など、子供の１０年間に関わるすべての費用の償還を求めており、総額２００万レアルを要求した。
彼女は一人で娘を養う金銭的余裕はないと主張しており、もし裁判でガブリエラ氏の請求が認められれば、ネイマールはＤＮＡ検査を受けることを強制される可能性がある。
ネイマールは３１日の時点で、この件に関してコメントをしていない。
ネイマールは、キャロル・ダンタスさんとの間に生まれた息子ダビ・ルッカくん（１２歳）と、妻ブルーナ・ビアンカルディさんとの間に生まれた娘マヴィ（３カ月）の父親である。ここ数カ月でモデルのアマンダ・キンバリーさんが彼の子供を妊娠しているとの噂があり、ネイマールは子どもが生まれ次第ＤＮＡ検査を受けることに同意している。