アマゾナス州の選挙地域裁は1月31日、シラス・カマラ下議(共和者・RP)に対し、選挙法違反で任期を剥奪する決定を下した。同日付フォーリャ紙(1)やG1サイト(2)が報じている。
これは、シラス氏が2022年の下議選の際に使用した費用で、選挙法違反が問われたものだ。検察側によると、同氏がキャンペーンで使用し、選挙の経費にも計上した自家用飛行機を私用していたことが問題視されている。契約していた飛行機の渡航内容には、選挙に直接関係ない人物を搭乗させた例や、選挙とは直接関係のない他州への渡航が含まれていたという。