ブラジル福島県人会(佐藤フランシスコ会長)は1月28日(日)午前、サンパウロ市の同会館で定期総会と臨時総会を開催し、約50人が出席した。イベントが頻繁に開催されことで昨年は約40人の新入会員があった件が報告され、昨年と今年の会計や事業計画に加え、約7万レアルかけた改修工事などすんなりと承認された。
定期総会ではまず、先没者に一分間の黙祷が捧げられ、佐藤会長が開会挨拶として「この2年間で12人も会員が亡くなったが、それ以上に新会員が入った。我々は緊急治療室こそ出たがまだ一般病床、病院の中に留まっている状態。気を抜かず、今年もがんばりましょう」と県人会の運営状態を比喩した。議長には佐々木リカルドさんが、書記には高垣鈴木ルシアさんが選任された。