昨年12月21日に着任した在サンパウロ日本国総領事館総務班の服部大輔領事が1月26日、着任挨拶のため編集部を訪れた。
服部領事は東京都出身。外務省入省後、ポルトガルで語学研修を行い、アンゴラに勤務。2009年から12年は、在リオ・デ・ジャネイロ日本国総領事館に務めた。その後帰国し、外務省南米課でブラジル担当となり、近年は米国ワシントンDCで勤務していた。
服部領事は井手博之領事の後任として着任。今後の抱負として「日系人の方々を始めとする日本をサポートしてくれている方たちとの関係がどうすればより発展させていけるのか、また、日系の若い世代や非日系の方たちとどうすれば新たに関係を築けるかを考えています。今年ブラジルで開催されるG20や、2025年の日伯外交関係樹立130周年などの機会を活かしていきたいと思います」と語った。