チリ中部パルパライソ州で発生し、5日朝までに少なくとも112人の死亡が確認されたとされる森林火災で、チリ警察が火災の原因となった火事を引き起こした容疑者2人を逮捕したと5日付igサイト(1)が報じた。
5日付アジェンシア・ブラジルなど(2)(3)によると、2日に発生した火災は、3日の時点で51人の死者を出したが、その後も、火災に巻き込まれた家屋や斜面などから遺体の回収が続いており、5日朝の時点では少なくとも112人死亡と報じられている。また、約40カ所で消火活動が続き、現在も250人前後が行方不明とされており、死者は増える可能性がある。