検察庁=最高裁判断に異議唱える=J&Fの罰金差止に関し

 

 

 連邦検察庁のパウロ・ゴネ長官は5日、最高裁のジアス・トフォリ判事が行った、ラヴァ・ジャット作戦で食品大手J&F社に科した罰金差し止めに対して異議を唱えた。6日付フォーリャ紙(1)、コレイオ・ブラジリエンセ(2)、UOLサイト(3)が報じている。
 これはトフォリ判事が昨年12月に下した司法判断で、先週明らかになった。同判事は1月31日に、ラヴァ・ジャット作戦で司法取引を行った企業の一つで建築大手のノヴォノル(旧オデブレヒト)社に対し、38億レアルの罰金の支払いを差し止める判断を下したが、その際、J&F社に対する103億レアルの賠償金も差し止めていたことが明らかになった。

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