オズワルド・クルス財団(Fiocruz)が8日、カーニバルの期間中は、デング熱だけではなく、新型コロナにも注意するよう呼びかけたと同日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
注意を要するとされたのは、重症急性呼吸器症候群(英語でSARS、ポ語ではSRAG)の患者増が続いている北部で、アマゾナス州とトカンチンス州で特に注意するよう促されている。また、SARS患者は減少または安定状態の南部や南東部、北東部、中西部でも、風邪のような症状がある人は人混みを避けるなどの配慮をするように呼びかけている。