【既報関連】連邦警察の「テンプス・ヴェリタティス作戦」で明らかになった前政権の閣議の録画の中で、アウグスト・エレーノ大統領府安全保障室(GSI)元長官が、大統領選挙中にブラジル情報庁(Abin)を使い、ルーラ氏に対するスパイ行為を行おうと提案していたことが判明。ボルソナロ前大統領はこの時、「情報が漏れる可能性がある」として発言を制したと10日付UOL記事(1)が報じた。
今回の捜査の有力な証拠の中には、ボルソナロ前大統領の元側近のマウロ・シジ容疑者の携帯電話やコンピューターに保存されていたデータが含まれている。