本紙が配達を委託しているSPDL社(https://spdl.com.br/)が15日配達分から混乱をきたしており、一部読者にご迷惑をおかけしていることをここにお詫びする。
配達がない場合、読者の皆さんはすぐに本紙(電話11・3164・0474、WhatsApp11・97820・0303)まで連絡を。本紙から配達会社に連絡すれば、翌日分と一緒に配達される手はずになっている。
ただし、混乱が続く可能性があるので、翌日も届かない場合、申し訳ないが再び本紙まで連絡を。そうしないと配達会社の方では、どこに配達されていないかが分からない状況のようだ。
SPDL社は2001年にフォーリャ紙とエスタード紙の配達部門が合併して生まれた会社で、全ブラジル最大の新聞雑誌などの配達企業だ。両社側のモトケイロ(バイク配達人)などが各町で役割分担をする形で、全ブラジルをカバーしてきた。そこに本紙も配達委託している。
ところが15日から突然、フォーリャ紙側とエスタード紙側で再び分裂をしたという連絡が、同日朝に本紙に入った。
エスタード紙配達部門からは「新聞配達のロジスティック(物流)の再調整」と題したメールが送られ、「配送ルートの最適化により、2月15日以降、移行期間中は新聞の配送に遅れが生じる可能性があります。新プロセスへの影響をできるだけ抑えるため、早く正常化できるよう取り組んでおります」とだけ連絡があった。
つまり、各町のモトケイロが両側に再び別れたことになり、誰がどこに配達していたかという全体像を、どちら側も把握していないようだ。おそらく正常化するまで1週間程度はかかると見込まれる。その間、読者にはご迷惑をかけるがご理解のほどを。