17日、ルーラ大統領はイスラエルのパレスチナ自治区のガザ地区での軍事的な攻撃を「ジェノサイド(大量殺戮)」と称し、同国の行為をナチスと比較。国の内外で物議を醸した。18日付CNNブラジル(1)、フォーリャ紙(2)(4)、G1サイト(3)、ポデール360(5)、グローボ紙(6)、メトロポレス(7)などが報じている。
ルーラ大統領の発言は訪問中のエチオピアで受けた取材の際のもので、取材陣から、ブラジルが15日に国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に新たな資金拠出を行うと発表したことについて訊かれた時に飛び出した。