【既報関連】14日未明に国内最高の厳戒態勢を敷いているはずの連邦刑務所の一つで収監者2人が脱獄したことを受け、法務省が連邦刑務所の警備体制強化を決めると共に、法相も現地に赴き、捜査員達を鼓舞した。
法務省は事件当日に脱走事件が起きたリオ・グランデ・ド・ノルテ州モソロー刑務所の管理責任者らを更迭し、暫定所長に連邦刑事警察官のカルロス・ルイス・ヴィエイラ・ピレス氏を任命。モソロー刑務所を含む連邦刑務所での日光浴や家族、弁護士などの訪問受け入れの差し止めや、連邦刑務所の警備体制や安全基準の見直しも決めた(16日付弊紙サイト(1)参照)。