連警=前大統領副候補に疑惑=クーデター推す言動発覚=消極的軍司令官を裏切者

ブラガ・ネット氏(Fotos Publicas)
ブラガ・ネット氏(Fotos Publicas)

 連邦警察は8日に遂行したテンプス・ヴェリタティス作戦で押収した後、ボルソナロ前政権の主要閣僚や軍人らを召喚し、事情聴取も始めた。連警は22年大統領選でボルソナロ氏の副候補だったヴァルテル・ブラガ・ネット氏が2022年末に交わしたメッセージが、クーデター未遂と23年1月8日の三権中枢施設襲撃事件の関連性を示す一つの大きなカギとなると見ている。21日付フォーリャ紙(1)(2)が報じている。
 連警は、21日のマウロ・シジ中佐などを皮切りに、ボルソナロ前大統領やアンデルソン・トレス元法相、アウグスト・エレーノ元大統領府安全保障室(GSI)長官、ブラガ・ネット氏らも召喚し、事情聴取を進めている。そこで連警が特に着目しているのはブラガ・ネット氏が襲撃事件の約2週間前に交わしたメッセージだ。

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