ブルニーニョがキーパー契約=亡き母の39歳の誕生日に

ブルニーニョが亡き母の誕生日に雇用契約に署名と報じる22日付G1サイトの記事の一部
ブルニーニョが亡き母の誕生日に雇用契約に署名と報じる22日付G1サイトの記事の一部

 2010年に母親と共に誘拐され、母亡き後は祖母に育てられていたブルーノ・サムジオ(ブルニーニョ、14)が、22日にアトレチコ・パラナエンセとの間でキーパーとしての契約を結んだと同日付G1サイト(1)(2)(3)が報じた。
 ブルニーニョは、名キーパーと言われたブルーノ・フェルナンデスとその愛人のエリーザ・サムジオ氏の子供で、母親が養育費を受け取りながら育てられていたが、2010年6月に母親と共に誘拐され、ミナス州エスメラルダスに軟禁された。この事件は全国的なニュースとなり、母親が6月10日に殺されたことや遺体は実行犯が犬に食べさせたことが報じられると、国中がショックに陥った。

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