喜怒哀楽=本格コース料理を開始=厳選お造り、和牛など

コースで提供される先付け、蒸し物、焼き物、前菜(左上から時計回りに)

 サンパウロ市リベルダーデ区の日本食料理店「喜怒哀楽」(R. Thomaz Gonzaga,22)が27日、予約制コース料理の提供を開始した。
 コースは、先付け、椀物、前菜、お造り、焼き物、煮物、揚げ物、蒸し物、飯物で構成され、内容は一カ月ごとに変わる。
 27日からのメニューは、焼き茄子のゼリー寄せ、鱸の幽庵焼きの柚子椀、う巻き卵、魚のお造り(厳選)、和牛ステーキ、野菜と練り物の煮物、カキフライ、白貝の酒蒸しバター風味、和牛の焼きおにぎり茶漬け、ピラールマスカット大福。
 値段は1人800レアル。
 提供日は火~木曜日。
 同月2度目以降の利用で、異なるメニュー内容を希望する場合は、2日前までに予約すれば対応可能。同店ではコース利用者のアレルギー食品情報や注文した酒、食べ物などを記録し、次回利用時のサービスに活かす取り組みも行うという。

 同店責任者の佐藤勇人さんは「老若男女問わず、日本の味を楽しみたい方はぜひご利用ください。今後は日本酒とのペアリングコースも考えていますので、ぜひお楽しみに!」と呼びかけている。
 予約は電話(11・3132・6083)などから行う。日本語、ポルトガル語対応。当日予約も可能。

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