国際女性デー(8日)に先立つ5日、私達のサンパウロ市ネットワークと戦略的調査とコンサルティング情報研究所が、サンパウロ市の女性の3分の2(約340万人)は何らかの嫌がらせの経験者だったと発表したと5日付アジェンシア・ブラジル(1)が報じた。
女性への暴力や嫌がらせ、家事分担などに対する市民の認識を問う「サンパウロ市での生活:女性に関する調査」によると、これまでに受けたことがある嫌がらせは、ジェスチャーや不快な視線、攻撃的なコメントが53%を占めた。具体例では、相応しくない場所で同意もなく抱きつかれたりキスされた、軽蔑されたが25%を占めた。