下院=委員長人選で物議醸す=重要委員会に前大統領派=ニコラス、トニ下議ら

昨年3月のニコラス下議(Pablo Valadares/Camara Dos Deputados )
昨年3月のニコラス下議(Pablo Valadares/Camara Dos Deputados )

 下院は6日、30ある委員会のうち19の委員長を決めたが、ボルソナロ派のカロリネ・デ・トニ下議(PL)が最も重要な憲法司法委員会(CCJ)に、ニコラス・フェレイラ下議(自由党・PL)が教育委員会に選ばれるなどの人選が物議を醸している。7日付G1サイト(1)などが報じている。
 委員長は下議の人数に比例して各政党に振り分けられており、労働者党(PT)とブラジル共産党(PCdoB)、緑の党(PV)の与党政党連合が6人、野党最大政党のPLが5人で、その他は進歩党(PP)やウニオン、共和者(RP)など、主にセントロン系が目立つ。

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