ラヴァ・ジャット作戦の元担当判事でボルソナロ政権では法相も務めたセルジオ・モロ上議(ウニオン)の妻ロザンジェラ下議(ウニオン)が、選挙権をサンパウロ州からパラナ州に移した。モロ氏が選挙地域裁判所で罷免された場合の上議補欠選の準備ではないかと囁かれている。6日付CNNブラジル(1)が報じている。
モロ夫妻は2022年3月、同年10月の選挙に備え、ウニオンのサンパウロ州地区に選挙権を移した。だが、モロ氏の登録住所がホテルになっていたことが問題視され、モロ氏は郷里のパラナ州で登録。選挙では二人共当選していた。