1月24~25日、聖南西教育研究会(渡辺久洋会長)による聖南西教師研修会を取材した。研修会には聖南西地区の熱意ある日本語教師17人が参加。より良い日本語教育実現のため、それぞれの知見を交換しあったが、教師の努力だけでは解決し得ない課題も多くあり、参加者からは日系社会が築いてきた日本語教育の存続に対する危機感が感じられた。
コロニア・ピニャール日本語モデル校の西田みどりさんは、日本語教師になってから20年以上研修会に参加している。「研修会では多くの学びがあるので毎年実施されるのを楽しみにしています」と話す。